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【将来を考える医師の転職】信頼できる転職エージェントを医師は上手に活用すべき!

現勤務先病院からの転職や医局を辞める(退局する)事を考えているけれども、転職に失敗しないか将来が不安という医師は多いと思います。医師が短期間(1~2年未満)で転職(=勤務先病院を変える事)を何度も何度も繰り返す事は履歴に傷が付き、自分自身の「市場価値」を下げてしまうリスクがあります。

一方でキャリアアップや年収アップを実現し、医師としての「市場価値」をも同時に上げられる上手な転職もあります。現状を良い方向に変えたいと思って転職するのですから、どうせなら医師としてバリューアップできるような上手な医師転職を目指すべきでしょう。今回はその秘訣について記載していきたいと思います。

信頼できる医師転職エージェントとは?
医師転職エージェントの立ち位置とその上手な活用のススメ

医師転職、医師求人、医師募集といったキーワードでインターネット検索をすると、多数の医師転職エージェントのサイトがヒットします。医師の関心を引く魅力的な文言が並んでいますが、一体どのサイトを選んで良いのか分かりませんよね。

医師転職エージェントと呼ばれる会社は日本全国に恐らく100社以上は存在すると思われます。我々の「医師転職コンシェルジュ」(株式会社レイ・クルーズ運営)もそのうちの1社です。
転職を検討している医師が分かりやすいように医師転職エージェント(医師紹介会社)の立ち位置を分類して、医師の立場から見た「医師転職エージェントを上手に活用する方法」を見ていきましょう。

1)「大手」医師転職エージェント

一部上場企業(エムスリー、リクルート、総合メディカル、アインファーマシーズ、日本調剤など)の「子会社(グループ企業)」など。

2)「独立系大手」医師転職エージェント

未上場のオーナー企業(リンクスタッフなど)。

3)「独立系ブティック型」医師転職エージェント

オーナー企業を中心に小規模・少数精鋭での運営を独立独歩で行う企業など。

いわゆる「医師転職エージェント・医師紹介会社」の業界で『大手』と呼ばれている会社は、上記の1)や2)に該当する企業で、企業名とサイト名のどちらかは転職やアルバイトをインターネットで検索した経験がある医師なら聞いた事があるという人は多いと思います。

多くは一部上場企業の子会社や比較的業歴の長い(と言っても20年程度の)企業が医師紹介会社『大手』として医師紹介業界では一般に認知されています。

『大手』と言っても一般の産業界から見れば中小企業か大手企業の子会社という位置付けの会社が殆どで、傾向として、1)2)の『大手』に分類される会社の多くは上場企業の子会社で、親会社のネームバリューとグループ力を背景に資金力や組織力、情報量に秀でています。

他方、3)の「独立系ブティック型」医師転職エージェントというのは、経営者と社員数名といった小規模な企業が多く、資金力や組織力では大手に劣る分、エージェント個々の力量ときめ細やかな対応やフットワークの良さを売りにしているのが特長です。我々が運営する「医師転職コンシェルジュ」はこちらに分類されます。

自分たちの事ですから、ややプラスのバイアスが掛かっていると思って聞いていただいた方が良いかもしれませんが、「大手」は、大量生産の日本車メーカーやユニクロなどのファストファッション。故障は少なく品質も上々、コスパ良し。

他方、「ブティック型」は、規模は小さくともキラリと光る欧州車メーカーやエルメスといったストーリー性のあるブランドというとちょっと自らを美化し過ぎでしょうか(!?)。でもまあそんな感じで誇りとプライドを持って仕事をしています。

大手
医師転職エージェント
独立系ブティック型
医師転職エージェント
経営母体 上場企業の「子会社」が中心 独立起業した「オーナー企業」が中心
情報の量 ◎  情報量は多い 〇~△ 情報量は大手に劣る
情報の質 〇~△ 画一的(どこでも持っているような医師求人案件が多い) ◎~△ 独自案件を持っているケースが多い
エージェント(担当者) 若い営業マン・営業ウーマン的人材が多い(離職率が高い傾向) エース級が数名(離職率は低い)

評判の良い「複数の」転職エージェントを使いこなす

上表の通り、医師転職エージェント(医師紹介会社)には、「大手」と「ブティック型」で各々、一長一短の傾向がありますので、転職を検討中の医師には転職エージェントを上手に使い分ける事をおススメします。

担当者となるエージェントの質や相性がありますので、「大手」の中から1~2社、「ブティック型」の中から1~2社、計2~4社くらいを選び、その中でも相性の合う信頼できる転職エージェント1人か2人を中心に転職活動を進めるのが吉でしょう。

実際には4社もの担当者と日常的に連絡を取り合うのは結構大変で煩わしい事が多いので、大手から1社、ブティック型から1社、これといったエージェントを決めて合計2社(2人の転職エージェント)と付き合うくらいがおススメです。

医師転職エージェントは医師の味方。病院との交渉を意のままに代行してもらい、転職時のリスク回避や病院選定のアドバイスを医師転職エージェントから上手にもらう方法とは?

医師転職エージェントは根本部分で医師の味方であるべきというのが我々医師転職コンシェルジュの考え方です。医師のためのエージェントですので医師側の立場に立って病院側と交渉するのは当然だろうと思われるかもしれません。

しかしながら、実際には病院側とも昔からの長い付き合いや理事長や院長、事務局長など様々な人間同士の信頼関係がある事が少なくない為、病院側の立場や経営状況にも一定のラインまでは配慮し病院側の立場もある程度は尊重します。

一方的な関係は長続きしないのです。例えば、医師不足で医師を急募している場合、医師側の希望や要求を病院側に呑んでもらう事は通しやすい話しですが、極端に医師側に有利な条件で契約交渉を行い、病院側の弱みに付け込むような無理強いやゴリ押しの交渉をされたという悪い感情が残ってしまうと、状況が変わった時にしっぺ返しが待っていたりする訳です。高いコストで生産性が低い医師は整理対象となって、お払い箱になる事も昨今では珍しくありません。

医師から転職相談の依頼を受けた場合、病院側との事前交渉を基本部分で我々エージェントが代行して調整を行うのですが、その医師が我々を信頼してくださるかどうか、協力姿勢があるかどうかによって、我々のその医師へのサポートや転職に関するアドバイスに関して力の注ぎ具合は変わってきます。

それはけしからんというお叱りを受けるかもしれませんが、我々も生身の人間であり感情の生き物ですので、そこはお互いに選ぶ側、選ばれる側として相性の問題もあるとご理解ご容赦願いたいと思います。

我々を信頼して協力態勢を取ってくださる医師の方には、我々はその医師へのサポートを惜しみません。医師の長所も短所も「人間らしい」一面と捉え、病院側との交渉を、相互にプラスとなるような調整へと導きたいと考えています。

医師の味方である我々医師転職コンシェルジュや他の転職エージェントを上手に活用して欲しいと思います。

まとめ

さて、キャリアアップや年収アップを実現し、医師としての「市場価値」をも同時に上げられる上手な転職方法の秘訣は如何でしたでしょうか?

情報量に優れる「大手」と独自案件やきめ細やかな対応が期待できる「ブティック型」医師転職エージェントの上手な活用で、より良い転職を医師の方には目指していただきたいと思います。

こちらも記事も合わせてご覧ください。
【将来を考える医師の転職】医師の転職は時期によって有利不利があるのか?

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三木正孝
三木正孝

・プロフィール

医師の転職支援サービス「医師転職コンシェルジュ」を運営し、自らもエージェントとして医師の転職をサポートしています。これまでに14年間、多くの医師の転職を成功に導きました。

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・経歴

1969年大阪生まれ
大阪明星学園・明星高等学校卒業(高校3年時・剣道3段、玉竜旗全国高等学校剣道大会出場)
関西大学 法学部法律学科卒業(専攻・民法総則=高森ゼミ第14期幹事、大学4年時・剣道4段)

1992年
総合商社 ニチメン(現・双日株式会社)入社。商社マンとして11年間(1992-2003年)勤務

2003年
NZ・Hawaii短期留学・ビジネス視察

2004年
株式会社レイ・クルーズ設立、代表取締役に就任。
大前研一塾長ABS(アタッカーズビジネススクール)第19期
~現在に至る。